八丈太鼓まごめ会

太鼓たたいて 人さまよせてな わしも逢いたい 人があるよ

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亨年さんに見守られて・・・・・



 4月3日、八丈島の太鼓師匠・浅沼亨年さんの月命日に合わせて、まごめ会7名で島を訪れました。当日は昼前、亨年さんのご遺族と愛好会、まごめ会の十数人が新墓(シンバカ)に集まり、雨の中をお墓参り。この後の奉納太鼓は、思いもかけず開善院さんのご好意で、本堂で打たせていただくことになりました。故人からはお寺の娘さんも太鼓を教わっていたとのこと。「亨年さんには私もお世話になっています」とご住職、芸は身をタスクというけれど、こうした時にも、亨年さんの力が私たちを助けて下さるのだと、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 本堂では、お線香を上げたあと、お借りした浅沼クニノさん(亨年さんのお母さん)の太鼓で、水野只道が、まず本ばたきの上拍子にのせた島和讃のお念仏、「いろは和讃」を申し上げ、続いて打つ観音経は、まごめ会全員で唱和。途中から五十子が上を合わせていきました。回向(エコウ)の後は、いよいよ奉納太鼓。初めに、亨年さんが作った揃い打ちをまごめ会で。この後、水野の本ばたきソロに入りました。挿入の太鼓節は、アシタバチャンこと奥山味里の旧節。太鼓は、静かにやさしく、力強くそして激しくーー。下拍子の五十子も涙が溢れるほどの、心に沁みる魂のこもった響きでした。そして、最後は、参加者全員の回し打ち。亨年さんの娘さん、お孫さん、洋子先生、愛好会の皆さん、まごめ会と、皆で賑やかに〆ることができました。

 「またいつでも声を掛けてください・・・。」同席のご住職が言って下さり、洋子先生からも、心のこもった言葉を頂いて、太鼓供養をさせていただいた有難さを、しみじみ感じることができました。浅沼亨年さんがおられなかったら我々が太鼓と出会えることはなかったでしょう。私たちの人生を大きく変えてくれたという点でも、亨年さんはほんとに大きな存在でした。何ごとにもおおらかに受け入れて下さっていた島の師匠、これからもきっときっとみんなを見守ってくれていますよね・・・。この後、浅沼さん宅ご馳走の会食で、懐かしい思い出話など、楽しいひと時をいただくことができました。

 その日の夜と翌日は、よされ会の皆さんが迎えてくれ、また老人ホームの金尾玄洋さんからも、93歳の貴重な太鼓談義をお聞きすることができました。太鼓を通じての八丈との繋がりは、亨年さんに見守られて、これからも続いていくのだと確信できた訪問となりました。
 お世話になった島の皆さん、ありがとうございました! (五十子)

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帰りの空港にて

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